背景イラストを習得する②写真撮影
背景
こんにちは。ちゃんやまだです。
以下の続きになります。
①写真撮影←今日はここ!
②写真のトリミング
③イラストの創作性を決める
④フィルタで全体的に密度を下げる
⑤遠景、中景、近景で加筆
⑥エフェクト加筆
とりあえず撮影
とりあえず、よさげな写真を撮影してきました。
よい撮影方法を学んでから撮影するのが正しいかと思いますが、
とりあえず、撮影したものがよく取れているか確認する形で進めたいと思います。
撮影タイミング
目的によって、天候、時間帯、季節を選ぶ必要があるとのこと。
天候:晴れの日の写真をイラストで加筆して曇り、雨にすることは容易だが逆は難しい。
時間帯:日中の写真をイラストで加筆して夕方、夜にすることは容易だが、逆は難しい。
季節:季節によって、自然物が変わるため、撮影時の季節をイラストで加筆して変えるのは難しい。
→とはいえ、散歩してよさげな風景があればそれをイラスト化するという目的であれば、上記の撮影タイミングを考える必要がない気がするので、特に考慮せず作業を進めたい。
構図、アングルの違い
Q:構図、アングルの違い
A:
構図 :被写体の配置や大きさ
アングル:被写体を撮る角度
例:木を撮る場合、
構図:画面の中央に画面の半分を占める割合で撮るなど。
アングル:下からとるか上からとるかなど。
Q:パースとは?
A:(イラスト業界、建築業界では)透視図法、遠近法のこと。立体感、遠近感を出す手法
Q:構図、アングル、パースの違い、使い分け
構図:主役の撮りたいものを画面のどこにどのように配置するか(主役の大きさと配置)
アングル:主役の撮りたいものをどの向きで配置するか(主役の向き)
パース:全体の向きや大きさ、配置のバランス(主役・脇役全体の大きさ・配置・向きのバランス)
→写真を撮影した場合、パースは整っている気がする。
→主役をどう見せるか、何を伝えたいかを考え、構図とアングルを調整すればよいのだと思う。
よい構図にする
主役を決めて、伝えたいポイントが伝わる構図にする
→伝えたいポイントによって、よい構図は変わる。構図のパターンを整理して、いつその構図を使うべきか整理できるといいが、いったん優先度は低いため、今回は割愛
補足:カメラ業界の撮影の技術ではよい構図の手法として、三分割法、S字C字構図、黄金比などがある。
おそらくイラストに応用できるのでざっくり使用するのもあり。
よいアングルにする
ローアングル:空が主役の場合、高い建築が主役の場合、主役に迫力を持たせる場合
水平アングル:日常感を伝えたい場合、奥まで続く構図の場合
ハイアングル:街並みが主役の場合、夜景が主役の場合、海や川が主役の場合
撮影した写真の振り返り
主役は煙突と空で、伝えたいことは、特にないですかね。
空が主役なのでローアングルになっているのはよいアングルだと思いますが、
構図はもうすこし調整できるかなと思いました。
まとめ
①主役を決める(伝えたいことを決める)
②アングルを決める
③構図を試行錯誤する(写真技術の構図(三分割法、S字C字構図、黄金比など)を参考にするのもあり)
背景イラストを習得する①
背景
こんにちは。ちゃんやまだです。
以下の続きになります。
https://chanyamada.hatenablog.com/entry/2021/01/24/001741
今回は以下を読んで、背景イラスト(フォトレタッチ)の全体像を把握したいと思います。
→赤字は読んだ際の疑問点です。
読んでみて、フォトレタッチの流れ
①写真撮影
構図・アングルを決め写真を撮る
→よい構図とは?構図とアングルの違いとは?
②写真のトリミング
写真の不要な外枠の削除、ゆがみの強制
③イラストの創作性を決める
不要な遠方の情報量を減らしたり、強調する近景の場所を決める
④全体的に密度を下げる
ペイントツールのフィルター機能で密度を下げる加工をする
→フィルタ機能にはどんな種類があるか、使い分けはどんな感じか?
⑤遠近法加工
・遠景の処理
ぼかしや、細かい情報を削る
空気遠近法/色彩遠近法で遠景を加工する
→上記をどう使い分けるのか
・近景の処理
ディテールを細かく表現する
※中景を主役にする場合、近景をぼかす手法もある
・中景の処理
近景より多少密度を下げる加工をする
→遠景、近景、中景の分け方は?
フォトレタッチ時のテクニック
⑥色を鮮やかに加工する
・オーバーレイで色を鮮やかにする
→レイヤーの使い方がわからない。
→乗算やオーバーレイ、不透明度など、ペイントツールの仕様がわからない
・トーンカーブで鮮やかに加工する
トーンカーブの使い方や、色相、彩度、明度の違いは?
⑦加筆する
→ブラシの使い方
→レイヤーの合成モード(乗算、加算、スクリーン、オーバーレイ)
⑧レイヤー構成について
⑨パーツごとの書き方
・青空・雲
・曇り空・夕焼け
・水面
・樹木
・地面
・道路
・石畳レンガ
・階段
・木造建築
・コンクリ
・窓
・陰影のつけ方
・ライティング・反射
・木漏れ日
・花びら、落ち葉、雪
→遠景、中景、近景で書き方が異なる気がする
まとめ
①写真撮影
②写真のトリミング
③イラストの創作性を決める
④フィルタで全体的に密度を下げる
⑤遠景、中景、近景で加筆
⑥エフェクト加筆
次回は①から実際にに作成しながら疑問点を調べていこうと思います。
背景イラストを描きたい初心者
背景イラストを描きたい初心者
こんにちは。ちゃんやまだです。
昔からデジタルで背景イラストを描きたいと思っていたのですが、なにから手をつければいいかわからず、
いい機会なので、以前こちらで紹介した方法で中級者になれるかやってみようと思います。
ルール
以下を繰り返しながら習得しようと思います。
- まず情報収集する。
- 一番自分に合ってそうな情報(方法)を選択する。
間違っていた情報でもしょうがない、間違ったと思ったタイミングで軌道修正する - スキル全体像を書いてみる。(書き直していく)
- スキル習得を実行する。
ゴール
ゴールは納得のいくイラストが描けたときです。
具体的には新海誠監督の映画にでてくるような見た瞬間に綺麗と感じるようなイラストが描きたいです。
スタート
イラストはほとんど書いたことがありません。景色の写真は旅行に行ったときに取る程度。
背景イラストは好きなのでSNSで流れてくるイラストを眺めてはイイネを押す程度でした。
情報収集①
ざっくりネットで情報収集してみました。
ざっくりスキル全体像
イラスト = 線画 + 配色 + エフェクト
- 線画
背景の建物や植物などの形、構図、大きさ、パース、透視図法 - 配色
物の色 - エフェクト
空気感や陰影、ぼかしなど
とこの3種類のスキルを身に着ければよさそうに思いました。
ただ、これだけだとまだ何から手を付けたらいいかわからないので、さらに情報収集しました。
情報収集②
どうやらいくつかイラストの描き方があり、以下のようになっているそうです。
①0から背景を書く
必要スキル:線画 + 配色 + エフェクト
②写真から線画を抽出して書く
必要スキル:配色 + エフェクト
③写真を加工してイラストっぽくする
必要スキル:エフェクト
ほとんどの方は①か②でイラストを作成しているように見えました。
③はフォトレタッチという名前みたいです。
個人的な判断ですが、③をやってみて、それから①②の描き方をやってみたほうがいいのかなと思い、フォトレタッチを習得することにしました。
フォトレタッチのやり方はネット上に乗ってませんでした。あまりやっている方がいないんでしょうか。
本屋に行ったら以下がよさそうでした。
写真加工で作る風景イラスト 神技作画シリーズ | さけハラス |本 | 通販 | Amazon
次回はこれを読んでみて、またスキルの全体像を考えたいと思います。
初心者が中級者になるのは、上級者がプロになるのと同じくらい大変だと思う。
拝啓(背景)
はじめまして。ちゃんやまだです。今日も元気です。
みなさんは新しいことに挑戦しようと思ったものの中途半端になっていることはありませんか。
私は、社会人になり、趣味でも仕事でも新しいスキルを身に着けたいと思う中、学生のころにくらべてなかなか時間がとれないため、効率的に学ぶ方法について、特に、初心者から中級者に早くなる方法について考えてみました。
結論
結論だけ先に書いておきます。私の考えです。
初心者から中級者になるには、基礎力を多少身に着けつつ、どんなスキルがあるのか全体像を把握できるようになることが必要。
(最初は情報が多くて何から手を付けていいかわからず、ゴールがわからない。)上級者からプロになるには、他のプレイヤーと差別化できる特殊なスキルがあることが必要。
(自分の特殊なスキルは何なのか、またそのスキルはまだだれもやったことがないはずなのでどのような練習方法が正しいのかわからず、ゴールがわからない。)
ゴールがわからない状態で進むという意味で上の2つは同じくらい大変じゃないかと思います。
かのアウシュビッツの強制労働の経験者の方も、「最大の恐怖はいつ終わるかわからないことだ」と言ってましたし、
この前twitterでみたんですが、出産を終えた方が、「出産時の痛みより、いつ終わるかわからない陣痛のほうがつらかった」と言ってました。
終わりの見えない努力ほど大変なことはありませんよね。
私はどの道においてもプロになったことがないので、上級者がプロになる方法はわからないのですが、初心者が中級者になるにはどうすればいいのか、以下、私の考えをまとめました。
そもそも、初心者、中級者の違いは?
なにを学ぶにしても、初心者の間はなにかと不安だったりしますが中級者になったらなんとなく安心できるイメージがあります。
そして上級者になるとだれかと競争していてシビアなイメージありませんか。
一般的に、初級者、中級者、上級者、プロに分けられるような気がしますが、それぞれどのような状態か書いてみます。
ステージ | 基礎 | 応用 | その他 |
---|---|---|---|
初心者 | × | × | 情報の取捨選択ができない |
中級者 | △ | × | 基礎応用ともにどんなスキルが必要なのか全体が把握できる |
上級者 | ○ | △ | 基礎が完璧 |
プロ | ○ | ○ | 他の人にはない自分だけの特殊なスキルがある |
やはり重要なのは"その他"の列に記載した内容かと思います。
たとえば、英語を勉強しようと思った初心者は
- 何から手を付ければいいかわからない。
- どれくらい時間がかかるのかわからないので計画が立てれない。
- どの教材を選んだらいいかわからない。
また、中級者は
- この教材をが終わったらこれをやろう。
- 1年くらいで留学できるかな。
- 自分に足りないスキルはこれかな。
など、なんとなくそんな感じ感想をもっていそうじゃないでしょうか。
初心者で大変なこと
みなさんの中で上達したい分野があって、まだ初心者であるものをひとつあげてみてください。
たとえば、以下想像してみてください。
今日の夜、夢の中に神様がやってきます。神様は、「その分野で活躍したいなら、これとこれとこのスキルを身につけなさい。」といい、
情報が正しいか正しくないかを聞いたら「はい/いいえ」で答えてくれる、お守り(Siriのようなもの)を授けてくれました。
翌日からは、「はい/いいえ」のお守りで正しい情報を拾い集めながら、言われたスキルを習得していくことで、不安に思ったり、寄り道せずに最速で中級者になれる気がしませんか。
若干ファンタジー入りましたが、要するに
- 必要なスキルの全体像を把握する
- 正しい情報を選択する
ことが必要なんだと思います。ただし、お気づきの方もいると思うのですが、実際は以下問題があります。
- 必要なスキルの全体像は個人個人で異なる。
- ネットなどにいろんな意見があるので、どれが正しいのかわからない。
- プロが言っている一番正しそうな練習方法でも自分に当てはまるかわからない。
(プロがみんな教えるのがうまいわけではない)
初心者から中級者へ
やっぱりやってみないとわからないことなので、とにかくやってみないといけないんだと思います。
①情報収集、②情報選択、③全体像整理、④実行 これの繰り返しだと思います。
- まず情報収集する。
- 一番自分に合ってそうな情報(方法)を選択する。
間違った情報だったらしょうがない。 - 全体像を書いてみる。(書き直していく)
- スキル習得を実行する。
あまり③を意識せず、①②④を行っている方も多いんじゃないかと思うのですが、
③を行うメリットは全体像を(たとえ間違っていても)イメージしておくことで、不安が和らぐことだと思います。
①②④だけだったらジグソーパズルと一緒ですよね。
パズルのピースを手元に集めてみる。→①
形と色などから一番あいそうなやつを選択する。→②
ピースを当てはめてみる。→④
繰り返す...
ジグソーパズルと違うのは、全体像がわからないということです。
なので、そういう意味では初心者がなにかを習得するときは、
お手本のないジグソーパズルで、別のパズルのピースがまざっていたりしている状態に似ていると思います。
初心者のときに気をつけること
また、上記を行う上で大切なことも記載しておきます。
①情報をどこから取得するか。本、ネット、youtube、スクールに通うなど
たとえばサッカーを始めるなら、youtubeで情報収集
英語を始めるなら最初は書籍で全体像把握、youtubeも並行して情報収集など
どこで情報収集すべきかの情報収集も必要な時代ですかね...
②情報収集と実行の割合
ずっと情報収集し続けててもスキルは身につかないし、情報収集せずに実行しづづけるのも情報が間違っていた場合に大変です。
人によると思いますが、私は最初は情報収集&整理:実行=1:9くらいでやってみたいですね。
まとめ
初心者が中級者になるのは、上級者がプロになるのと同じくらい大変だと思う。
なぜならどちらもゴールが見えないから。
初心者が中級者になるには、
①情報収集、②情報選択、③全体像整理、④実行 の繰り返しが必要。
初心者では正しい情報、自分にあった情報の判断ができないため、繰り返し繰り返しの中で正しい情報を選択できる可能性を上げ、全体像を補正しながらスキルを習得する。
私もこの方法でやってみてどうだっかも追記したいと思います。